6. 暗所・夜景撮影
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フラッシュなしの暗所撮影はISO感度を上げてみましょう

暗い場所ではフラッシュを利用して撮影しますが、フラッシュを使いづらい状況もあります。
また、暗くなればなるほどピントは合いにくくなり、シャッター速度が遅くなって写真がブレやすくなるものです。
このような状況では、通常はISO感度を上げて対処することになります。

ISO感度を倍にすると、シャッター速度を半分に縮められます。
例えば、ISO100では15分の1秒のシャッター速度でも、ISO200にすれば30分の1秒まで稼げます。
ただし、感度を上げるとノイズも一緒に増幅されるため、画質が落ちることにも注意しましょう。
劣化具合は機種によっても違いますが、一般的にCCDのサイズが大きいほど画質の劣化が少ないと考えていいようです。



状況に応じた道具を駆使して手ブレを防ぐテクニック

デジカメで暗い場所を撮影するときなど、その場の雰囲気を残すためにフラッシュを使わない人は多いでしょう。
そこで、このように手ブレしやすい条件でも失敗しないテクニックを紹介しましょう。

手ブレが最も起こりやすい暗い場所や夜景の撮影は、いかにカメラを固定するかがポイントとなります。
室内ならば、両肘をテーブルなどについて撮影するのもいいでしょう。
また屋外の場合、カメラを手すりなどの上に置いてしっかりと固定して写すのもひとつの方法です。
手すりなどがない場合は、近くの壁にカメラを押し付けて撮影してみましょう。(カメラ本体が傷つかないよう工夫して下さい)
もし、ポケットサイズの小型三脚があれば、ベルクロのリボンなどを使って手すりに固定するという方法もあります。
コンパクトタイプのデジタルカメラなら、十分支えられるので、1本携帯しておくと便利でしょう。
三脚を使う場合はセルフタイマーを使えば、さらにブレを軽減できます。



ライトアップされた建物の夜景撮影は夕刻を狙おう

一般的に夜景というと、日が完全に落ちてからの撮影をイメージしがちですが、太陽光が若干残っている いわゆる夕景のほうが写真的 にはベストといえます。
特に建物がライトアップされていたり、ビルの窓の明かりが多い都市の風景では、建物のディテールがはっきり写るため、雰囲気のいい写真になります。 また、若干ではありますが、空の明かりでシャッタースピードも速くなり、手ブレ防止にも効果があります。
露出値は画面に入る光源と暗い部分の比率でかなりばらつきが出るので3〜5枚程度明るさを変えて(露出補正して) 撮る必要があります。


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